軍艦クラフトゲーム「艦つく」の紹介

 
艦つくはその名の通り軍艦を作って遊ぶゲームで、スマホ鋼鉄の咆哮と言われています。類似のスマホゲームが存在しないようです。

ゲームの流れ

造船パートと海戦パートの2つに分けられます。

パーツを買うためのお金を海戦で稼ぎ、そのお金を使って艦を強化、次の海戦へ出撃するというのがこのゲームの大まかな流れです。

 

造船パート

このパートはこのゲームの最大の特徴です。
史実に則って駆逐艦巡洋艦、戦艦、航空母艦の船体が用意されているので、これに好きなように兵装や設備を載せていきます。

初めから解放されているのは磯風型駆逐艦だけですがレベルを上げていくごとに、少しずつ新しい船体が解放されていきます。日露戦争前後のスタートするので他のゲームではあまり出てこない艦から作ることになります。

史実に寄せた艦から兵装満載で前が見えないような艦まで比較的自由にクラフトできます。

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駆逐艦磯風の造船画面

設置できるパーツ数が100までなので、船体の大きな戦艦では物足りないこともあります。ゲーム内で重量制限もあるので、装備の取捨選択も大事です。

海戦パート

造船パートで作った艦で戦います。

序盤のステージは敵艦も駆逐艦がメインですいすいクリアできますが、後半になると敵の装甲が上がったり、高い攻撃力を持つようになるので艦の改造が必要になってきます。

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手動で動かせる兵装が2種類まで設定でき、残りは自動で撃ってくれます。僚艦は完全に自動です。対空射撃も勝手にやってくれます。

このゲームでは、射程は短く調整され、着弾までの時間も短く、弾道は相当山なりになっています。散布界が再現されていて遠くに撃つほど弾が散らばるので、安定して当て続けるには敵艦と3kmほどまで接近する必要があります。

感想

自分で船を作って戦わせるというコンセプトは大好きで、このゲームは兵器や船のグラフィックも綺麗でとても満足しています。細部までモデリングされているパーツもあり、スマホのソシャゲとは思えないです。

ただ、レベルを上げて使える兵器を増やしていくという流れはわかりますが、レベルを上げるのに必要な戦闘数、兵器の購入金額が少し高いのではないかというのが率直なところです。

さらに、ゲーム内でのダイヤの価値と、ダイヤ購入にかかるリアルマネーも不釣り合いで、リアルマネーでのダイヤ購入に躊躇します。せめて今の値段の半額が妥当な気がします。

チャゲーに比べたら必要額は低いところはいいんですけどね...